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ことばの共同体

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『ことばの共同体』 著:岩瀬崇 発行:あわ居 装丁:瀬川晃 判型:A5判、180頁、ソフトカバー、ブックケース付 初版:2023年10月1日 300部 ーーーーーーーーーー 書の仕事をしつつ、岐阜県の山村、石徹白の古民家と市内の自宅を往復するくらしとしたのち、現在は石徹白に在住し場所「あわ居」を運営する著者。 「ことば」を軸としながら、そのものだけではなく、周辺に派生する流れ、感情に身を寄せたエッセイ集。 斜視を利用した、ブックケース付きの装幀も目を引きます。 *「黒」「白」どちらも、内容は同じです。 “おそらく異和感というものは、生の存在様態の可能性の現前そのものであるようなのだ。” (本書P.93より 「異和」は原文ママ) 前作『ことばの途上』↓ https://habookstore.shop/items/60f7be4c0d4f3a0c61652fe8 (以下、出版社サイトより) 信仰対象を共有することや、属性や傾向の同一性を保持することによって成立する共同体の限界が露呈している現代において、非同一性や個々のかけがえのなさを保持しながら、それでもなお私たちが分かち合うことが出来るもの。それが「ことば」なのではないかとわたしは考えています。ここでの「ことば」は、わたしたちが平常使用しているところの言葉とは、明確な差異を含むものであり、それは生命それ自体であり、言葉を超えたところでしか看取することのできない不可視の運動体のことです。本著に並べられた各エッセイは、かつての出来事の記憶を辿ったものや、あわ居での実践を通して考えてきたことなどを含めそのほとんどが書籍の制作に際して書下ろしたものとなっています。本著を通して「ことば」を分かち合う「ことばの共同体」が出来することを願いとし、一冊の書籍としました。 目次(順不同※一部) 謎 / 窓と場所 / イリヤ / テゼ共同体から / 小さな場所 / ことばを育てる / 詩としての文字 / 存在の祭り / 創造と制限 / 出来事と教育 / 祝祭とフィールドワーク / 道の教育学 / ケアとあいだ / 死に続ける/器になることとアート/穴/生きられた時間/かけがえのない仕事/

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