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秋刀魚31〈吉卜力的世界・世界的吉卜力〉

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秋刀魚 発行:黒潮文化(台湾) *中国語繁体字・日本語訳なし ーーーーーーーーーー 台湾で刊行される〈日本紹介雑誌〉「秋刀魚」。31号はジブリ特集! 台湾視点で特集される「日本」は普段見ている景色にまた違った印象を与えてくれます。 特集テーマも「京都の宿」や「グッドデザイン賞」などスタンダードなものから、「カレー」「コンビニ」「ガチャガチャ」「ラーメン」などのニッチな文化、はては、「下北沢」や「東北」、「香港で見つけた日本」などそこ?という地域特集まで。 言葉はすべて中国語繁体字ですが、紙面の雰囲気は楽しむことができますし、漢字をメインに据えたレイアウトの参考などにも。 もちろん、最近台湾に行けておらず実物が買えない方にも。 誌面サンプルは公式サイトをどうぞ。 (サイト)https://qdymag.com/news/326 (日本語紹介文) 子どものころ初めて見たビデオが《紅の豚》でした。話の筋は全く分からなかったのに、「豚」が主役であることに興味を持ったのです。夢中になりすぎてちゃんと幼稚園に通わせるため、母がビデオを隠してしまうほど毎日繰り返しビデオを見ていました。幼稚園に上がってから、年長さんの小さな教室で先生が見せてくれた《火垂るの墓》を見て大泣きし、毎晩母に抱き着いて「家から一番近い防空壕はどこにあるの?」泣き叫んでいました。それぞれの生命の中で、皆「ジブリ」の一幕を過ごしたことがあるはずです。 宮崎駿氏はかつて「人は皆、 手に入れたいと憧れを抱く世界を持っている。アニメーションはちょうど、こうした世界を創造しているのだ」と述べています。私は原点に戻り、宮崎駿氏がどのようにアニメーターたちを「鳥は風を見ることができるのかどうか」について討論するよう導くのか、どのようにシナリオのためにネズミと象の歩く速度を計算するのか、音楽を通してどのように観客に異なる種、年齢、さらには宇宙の万物における「一秒」に対する感覚を感じさせるのかを見てみたいと願っています。 《となりのトトロ》が30年後「初めて」台湾で上映され際に、私たちは「ジブリの世界、世界のジブリ」をテーマとして、スタジオジブリから星野康二氏と《千と千尋の神隠し》のカラー・マネージメント・システムを担当した遠藤浩平氏をオープニングに招聘し、また日本から美術指導の巨匠花谷秀文氏、《かぐや姫の物語》のテーマソングのメインボーカルである二階堂和美氏、一級建築士の渡邉義孝氏を招聘して、それぞれ映画のシーン、音楽とアニメーションの建築の角度から日本人の心にあるジブリの重要性について討論し、ジブリのもたらすインスピレーションと啓発について語り合います。 「このアニメーションの世界という道を歩む人は、その多くが一般の方よりもさらに夢見がちです。自分自身の夢のほかに、夢の境地を他の人に伝えたいと願っているのです。」宮崎駿氏の言葉のように、いくつになっても夢を見る自由はあります。夢見ることが好きであってもなくても、ファンタジーの世界の中では新たな自分自身を探すことができるのです。

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