『Books(tore) withness you.(2) 日記、エッセイ、書評2023/10-2024/03』
著者:関口竜平(本屋lighthouse)
発行所:本屋lighthouse
判型:A6サイズ(文庫版),表紙カラー/本文モノクロ,220頁
表紙用紙:上質紙135 本文用紙:上質紙70
価格:1000円(税込)
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幕張の本屋lighthouseが発行する日記シリーズ。
書店主の日記に、内外に発表した書評・エッセイなどを収録。
クライマックスシリーズ進出がかかるマリーンズと、本や店番、読書などの愉快な出来事と、振るわない売上。
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マリーンズはオリックスのエースであり、球界を代表する投手でもある山本由伸を攻略し5点を奪った。そして負けた。投手陣が崩壊した。愛すべきマリーンズは今日も変わらない「ぽさ」を発揮していた。
(本文 p.16、10月18日(水))
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本シリーズ(1)を含む、同書店の既刊一覧はこちら
https://stores.jp/search?q=%E7%81%AF%E5%8F%B0%E3%82%88%E3%82%8A&store=mardock
(以下、出版社サイトより執筆者と目次情報を引用)
本屋lighthouseの日記ZINEシリーズ、vol.2です。
vol.2は2023年10月〜2024年3月の日記を中心に、各種媒体に載せたエッセイや書評などを詰め込みました。
〈あとがきより抜粋〉それでも書いていないことがたくさんあり、それは書かないことを選択したものだけではなく、どう書けばいいかわからなかったことや、そもそも書くか書かないのかの選択肢にすら浮上しなかったもの、覚えてすらいないものだったりもする。それらすべてはなかったことになってしまうのだろうか。そうではない、と言い切りたい。いまの私はそう思っている。
〈目次〉
4 2023年10月〜
28 正直な語り手になるということ
映画『ザ・ホエール』感想文
2023/10/28
47 2023年11月〜
71 2023年12月〜
100 書評
ひらいめぐみ『転職ばっかりうまくなる』
2023/12/26
104 2024年1月〜
136 書評
川野芽生『Blue』
2024/02/06
141 2024年2月〜
167 2024年3月〜
198 書くこと/書けること、あるいは歴史を物語るということ
『哀れなるものたち』『密航のち洗濯 ときどき作家』から考える
2024/03/03
(著者)
関口竜平(せきぐちりょうへい)
1993年2月26日生まれ。法政大学文学部英文学科、同大学院人文科学研究科英文学専攻(修士課程)修了ののち、本屋lighthouseを立ち上げる。著書『ユートピアとしての本屋 暗闇のなかの確かな場所』(大月書店)。将来の夢は首位打者(草野球)。特技は二度寝。