『けもの通い路 北軽井沢随想録』
著:安達茉莉子
本体:1,400 +税
判型:B6,並製本,58頁
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作家が当地を訪れ、書き残した「随想録」。
“本書では、北軽井沢についてというよりも、私と北軽井沢という土地の間に開いた回路について書いてみたいと思った。ただの旅行記や滞在期ではなく、土地と私との間に起こるものについて、そして、その回路に流れているものについて。”(本書7-8頁)
(以下、出版元案内より抜粋)
火を焚き、蜂蜜を舐め、星空を眺め、深く眠り、朝露の草原に立つ時間。土地の水を飲み、ひんやりとした空気を体の奥深くまで吸い込む。体の組成がここに馴染んでいく。いつの間にか、濃いけものみちができていた。
群馬・北軽井沢を訪れた文筆家・安達茉莉子が、そこに暮らす誰か、そして誰と交わすことなく生まれた言葉を綴った随想録。
目次
はじめに 何か違う特別な場所
大雪前夜 忽然にすわるひと
宇宙を見上げる山
ルオム・シーシュボスの石
蜜蜂の見る無限
けものたちの通い道
季節が開いてそしてとじる前に
おわりに すべてが流れていくところ