秋刀魚 34〈Japan create 現在形〉
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秋刀魚 34〈Japan create 現在形〉

¥1,760 税込

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秋刀魚 発行:黒潮文化(台湾) *中国語繁体字・日本語訳なし ーーーーーーーーーー 台湾で刊行される〈日本紹介雑誌〉「秋刀魚」。34号は「Japan create 現在形」。日本のクリエイターを作品とともに紹介するメイン特集ですが、人選に「台湾」らしさ(視点)ではなく、『秋刀魚』らしさが溢れていると思うのは店主だけでしょうか。そんなことはないはず! 〜〜〜〜〜 台湾視点で特集される「日本」は普段見ている景色にまた違った印象を与えてくれます。 特集テーマも「京都の宿」や「グッドデザイン賞」などスタンダードなものから、「カレー」「コンビニ」「ガチャガチャ」「ラーメン」などのニッチな文化、はては、「下北沢」や「東北」、「香港で見つけた日本」などそこ?という地域特集まで。 言葉はすべて中国語繁体字ですが、紙面の雰囲気は楽しむことができますし、漢字をメインに据えたレイアウトの参考などにも。 もちろん、最近台湾に行けておらず実物が買えない方にも。 バックナンバーはこちら https://habookstore.shop/?category_id=6044ab3f2438605725639047 誌面サンプルは公式サイトもどうぞ。 (サイト)https://qdymag.com/issue (出版元サイトより・今号の紹介文) 創作、それは 人々に新たな自由を与える 創作、それは日常が反映し、また現代人たちの集合意識も反映している。こうしたアートの正史に書き留められるとは限らない創作こそ、私が日本を理解する方法の1つなのだ。イラストレーター、カメラマン、フリーライターなどは、現在では「職業」というに足りる身分に聞こえるが、数年前の台湾からすると相対的になじみのない職業であった。しかし「創作の本質」を出発とする日本の文化においては、いかなる表現方法のどれもが一種の「身分」となりうるのである。 このことは私に2018年の東京駅を思い起こさせる。水の流れのように多くの人々が行き交う、歩道の柱を含む地下のエキナカに、突然白くもこもことした人形―ふくらむちゃんが出現したのである。いつも駅で道に迷ってしまう私を瞬時に癒し、出勤時の冷たい呼吸を和らげてくれた。この街角での出会いにより、私は初めて「ぬいぐるみ作家」としての片岡メリヤス氏を知った。「ぬいぐるみ創作も一種のアートの形態となり、さらには創作における身分となりうるのだろうか。」線による作画、立体彫刻だけでなく、慎重にそれぞれの創作に向き合う行為をすべてアーティストと呼ぶことができるのなら、こうした既存の定義を打ち破った創作は、日本で創造力を表現し続ける方法であり、日本に心躍らされる理由なのだ。 自由に台湾と日本を行き来できない時、ふくらむちゃんの暖かな抱擁感がもう一度目の前に戻ってきた。「日本の創作たちはいったいどこに向かったのだろうか。」目の前の自ら体験した思念に向かうことができず、今期の様々な呼びかけを促した。彼らは創作を命を描写するパイプラインとしている。変動する世界の中で異なる材質を用いて領域を跨ぎ自分自身の価値を表現している。作品を用いて社会の姿を記録し、本質へと回帰することで、彼らは今まさに「Japan create」の現代的な表現を行っているのである。 記録の断面として、数年後に全く異なる創作形態と身分を迎えることにになるかもしれない。しかし中山晃子氏の創作の現場では、その時の空間、温度と毎回水墨に生み出される波紋を感じられる。リセットすることはできず、時間を進みゆくよう促している。この時がなければ、水のように連綿と未来へと続いていくこともできないのである。中山信一氏が言うように、「最初から流行に迎合せず、自らを表現することを先に学ぶべき」なのである。仮想世界の襲来を受ける時代にあっても、私たちは自らとして立ち、自らの線と色調によって現代進行形で創造しなければならないのである。 自ら創作を体験し、全身をふくらむちゃんのもこもことした体の中によこたえると、巨大な都市にあっても、アートの本質的な温度を感じることができる。この感度はお互いへと向かい飛んでいく。近い将来、より多くの異なる表現方法に専念することで「〇〇〇作家」の新たな名称が誕生するよう期待している。こうして正史に記されることのないアートは、より面白く変化していくのである。 ◎Features特輯 Japan create 現在形 018 平面 × 插畫家|中山信一 026 形體 × 玩偶作家|片岡メリヤス 035 流動 × Alive Painting|中山晃子 042 潮流 × 塗鴉藝術|COIN PARKING DELIVERY 051 未來 × 3DCG影像|TAKAYUKI YOSHIDA Inside Art:重要的話,讓藝術來說 058 發現 × 藝術:《美術手帖》編集長 望月かおる 059 社會 × 藝術:日本藝術報導者 島貫泰介 060 印刷 × 藝術:凸版印刷 印刷工藝管理 山口理 061 臺 × 日藝術觀:臺灣在住日本作家 栖來光 編輯部盤點:臺日創作發信地 064 情報場域:2019-2021藝術場域 068 選物場域:ART BOOK SHOP 070 交流場域:非典型藝術資源場域 臺日韓創作者對談 074 Not just art ! 亞洲小誌未來形: 臺/本冊圖書館創辦人AJ × 日/大阪書展發起人 松村貴樹 × 韓/藝術出版觀察家 王德