『未知を放つ』
著:しいねはるか
出版:地下BOOKS
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“実験を繰り返すうちに、言葉を用いることも、作品をつくることも、心身のバランスも、仕事も政治もコミュニケーションも「はい、これが理想のかたちです!」と提供されるものではなく、理想のイメージを育てていくものだと思うようになった”
婚活 家族 終活 分断 生活
自分との折り合い、他人との距離、社会との付き合い、どのようなものにも最適解はないがなんとなく苦手だし、苦手である理由もわからないではない。そのままでは辛いが、かといって無理に合わせることもできない。
ちょうどいい塩梅とは。
こころやからだとどのように付き合っていくか。実践を通じて考えたり凹んだり、あるいは救われたような気がする試みの記録。
“いまの社会に不満がある。豊かな世界にしたい。そう思って「多様性は大事!」だとか「分断をなくそう!」と大きな主語で叫んでみても、世界にも自分にも響かない。自分が世界と繋がり、豊かな社会を目指すためには、主語を小さくして自分に向き合う必要があった。”
(地下BOOKS 解説より抜粋
https://note.com/hopeonodera/n/n2f0489a32cb2)
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『SAMIZDAT SKOOL ZINE vol.1』
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