秋刀魚23〈用設計向日本地方提案!D&Department Project〉
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秋刀魚23〈用設計向日本地方提案!D&Department Project〉

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秋刀魚 発行:黒潮文化(台湾) *中国語繁体字・日本語訳なし ーーーーーーーーーー 台湾で刊行される〈日本紹介雑誌〉「秋刀魚」。 台湾視点で特集される「日本」は普段見ている景色にまた違った印象を与えてくれます。 特集テーマも「京都の宿」や「グッドデザイン賞」などスタンダードなものから、「カレー」「コンビニ」「ガチャガチャ」「ラーメン」などのニッチな文化、はては、「下北沢」や「東北」、「香港で見つけた日本」などそこ?という地域特集まで。 言葉はすべて中国語繁体字ですが、紙面の雰囲気は楽しむことができますし、漢字をメインに据えたレイアウトの参考などにも。 もちろん、最近台湾に行けておらず実物が買えない方にも。 誌面サンプルは公式サイトをどうぞ。 (サイト)http://qdymag.com/news/222 (日本語紹介文) 東京に行くたび、時間をみつけてはD&DEPARTMENT PROJECTへ行き地方の最新情報をキャッチする。 最も印象的だったのは何をおいても「NIPPONの47人 2015 GRAPHIC DESIGN」展だ。会場に入るなり見渡すと、日本の47都道府県に住むデザイナーが「地元の特色」をテーマに地域性を意識しながらもデザインの美を表現している。思わず目頭が熱くなった。日本が誇るデザインのパワーというだけでなく、日本各地に相当なレベルの「地元のデザイナー」がいるという点において、台湾ではなかなか実現が難しいだろう。 台湾をみてみると、台北のデザインリソースは相対的に豊かである。しかし、台湾全土の22県・市に地域を代表するデザイナーがいるかというとそれは難しいだろう。最近になって地方への関心が高まり、各地で「地元誌」づくりや展示で人を集めたり、地元ならではの工芸品にあらためて注目したりといった動きが始まっている。この流れをつなげていくには、地元の人々の意識と、外からの刺激、さらに社会共通の美的な素養を育てることが必要であり、これらがあってはじめて地方が花開くのだ。あのときみた日本の地方デザイナー47人のグラフィックデザイン展を振り返るに、その背後に長年にわたる種まきがあってこそ、「地域」がそれぞれ輝く舞台になったのだと思わずにいられない。 2020年を目前に控えたいま、人々が関心を寄せるのは東京五輪だけではない。『秋刀魚』では「プレ2020・デザイン再発見」をテーマに一連の特集を組む。まず「三部作」として「日本の未来を変える」を皮切りに3つのデザインの姿を紹介する。第一部はD&Dとともに、ロングライフデザインをいかに地方に取り入れるかを考える。これまでの地方創生ビジネスとは異なる観点で、店舗の経営から商品デザイン、雑誌、食・旅の各側面から切り込む。地域に立ち返り、地域とともにありながら、地元の生産者・販売者・消費者の関係性においてどのような美を切り口に、共に成長しそのサイクルをどうやって善きパワーに変えていくかを探る。 今号の表紙にある記号「47→∞」は、47都道府県のデザイナーそれぞれが無数の可能性へと変化し、地元により深く根を下ろすことで、よりその地の未来に関心を寄せることができることを象徴している。何年ぶりかにふたたびd47に足を踏み入れ、食堂の窓から来年に向けて着々と建設が進む渋谷を眺めるのは、ちょうど「令和」世代の到来に呼応するかのような、厳しい冬の終わりがちょうど春の到来を象徴するような体験だった。もしかすると次世代の始まりは、それぞれの地域が一生懸命つないだ力強い生命力から生まれるのかもしれない。