





『象・近場』シリーズ人間(第2号)
著 man
本体 1,200+税
判型 A6文庫判/ソフトカバー、80頁
装画:散歩鳥
装丁+組版:サイワイデザイン(山内宏一郎)
出版 新世界(秋月圓の別レーベル)
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『夏葉社日記』を刊行する秋月圓より、別レーベル「新世界」の刊行第2弾。さまざまな市井の書き手の、「いつもなら見落とされてしまうような些末なこと」を描く。
二冊目は、小説集。動き続ける文。
(以下、出版社の紹介文より引用)
■内容紹介
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文字を追うことでしか入り込めない世界。
ひらがなで紡がれる、manワールド全開のデビュー作!
現実の精密な観察者として、人物・動物・ものの生々しい感触を描く。さきの見えないあたらしい調べのなかで、なつかしい感覚を呼び起こさせる異色の小説集。
三歳の〈わたし〉が見えてくる「光線」、三年二組の教室からはじまる「たかしくん」、仕事の連絡を待つ「天」、カニを食べにホテルにきた「大和田」、ある日の電車のなかの様子を描いた「しゃりよう」、長距離バスで渋滞に巻き込まれる「もくよう、ひる」、表題作「象・近場」など全7編。
巻末には、著者描き下ろしの4コマ漫画8話(コウイチ、変転、あの日の、何十年、しのはら、有名人、田園、夏山)を収録。4,000字の著者インタビュー掲載。
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■目次
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光線
たかしくん
象・近場
天
大和田
しゃりょう
もくよう、ひる
4コマ漫画
著者インタビュー
あとがき
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■著者略歴
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man(まん)
1995年生まれ、亥年。覚えている古い記憶はふとんに横になって見たビデオデッキの 7:00
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