(サイン本)
『Lost and Found(すべて瞬きのなかに)』オルタナ旧市街・散(逸)文集
著:オルタナ旧市街
本体:900円(税込)
判型:四六判並製、50頁
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まとまらず、散逸してしまいそうな小文をすくい上げた、1ページから数ページほどの、作品集。
「本屋lighthouse幕張支店を訪れたことのある誰しもが、あの幕張駅前の電気屋の軒先でものがなしく座り込むビクター犬・ニッパーのたたずまいが気になって仕方ないことと思う。」(本文より)
(以下、出版元サイトより抜粋)
[目次]
嵐のあと
匿名の街
ユニコーン・ガールのまなざし
密室のきみ
Night after night
ネオンテトラの標本
不機嫌な革命家
24時の号砲
ユートピアをぶっ壊せ
どうかなるべく大きな声で
宝石未満
鳥のひと
代替(不)可能な
晩夏・微睡
それからのロマンス
永遠じゃない
森の中では見つけられなかった
イデオロギー・ドラマツルギー
ニッパーの背骨(あとがきにかえて)
[著者略歴]
オルタナ旧市街
個人で営む架空の文芸クラブ。2019年より、ネットプリントや文学フリマを中心に創作活動を行う。2022年に自主制作本『一般』と『往還』を発表。空想と現実を行き来しながら、ささいな記憶の断片を書き残すことを志向している。文芸誌『代わりに読む人』、『小説すばる』、『文學界』などにも寄稿。柏書房よりデビュー・エッセイ集『踊る幽霊』発売中。