






『インド音楽とカレーで過ごす日々』
語り:石濱匡雄
出版:LLCインセクツ
判型:B5判、仮フランス装
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インドの楽器「シタール」の奏者でもあり、『ベンガル料理はおいしい』(NUMABOOKS)など、料理家としても知られる著者の、生い立ちを辿った評伝的な一冊。
著者のことを、音楽から知った方も、カレーから知った方も、あるいは全然知らなくても。
15歳でシタールを学び始めて、その後渡印。20代前半をインドで楽器修行と、修行先の料理番として過ごし、現在は演奏者(+料理家)として活動する、と聞けば、なんだか面白く感じてくるのではないでしょうか。
はい、面白いです。
余談ですが、店主は著者の『ベンガル料理はおいしい』のおかげでカレーが作れるようになりましたし、なんなら料理全般が上手くなった(カレーが作れると本当に全ての料理が上手になります)ので、大変に感謝しております。