灯台より vol.4 とい
出版:本屋Liguthouse
判型:A4判、66P
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幕張の本屋Lighthouseが発行するZINEシリーズ、vol.4(その他増刊号、PDFのみのバージョンもあり)。
強い制作への衝動を感じる編集、レイアウト、作品群。そこに来て、しっかりフックになる企画も備えているんだよなぁ、という◎な雑誌です。
気になる作家や企画が一つでもあれば、そのまま他の作品にもいい意味で絡め取られてしまうかもしれません。
今号は対談として平山みな美、惣田紗希、岡あゆみさんの「表現と政治(と問い)」も収録。
“私たちの世代ってそういうことを若い頃、それこそ幼い頃から上の世代から言われていた気がします。でも、自分が30代になってみて、「全然正しくなかったんだが?」みたいな怒りが私には結構あって(笑)”
(以下、出版社サイトより執筆者と目次情報を引用)
執筆者一覧
今号のゲスト:平山みな美×惣田紗希×岡あゆみ 〈表現と政治〉
小澤みゆき:書評 #3 離婚アンソロジー『心がなければ幸いだ if you don’t have a heart, you are very lucky.』
梶本時代:「梶本時代の人生あじゃぱ節」#4 問いストーリー
鹿子裕文:「真っ赤な夜のブルース」#4 聖なるかな願い
仲西森奈:連載小説「どこに行ってもたどり着く場所」閑話休題(あるいは花と芋)
橋本亮二:「本を抱えて会いにいく」#4 雨樋の記憶
僕のマリ:「まほろばハイウェイ」休載号 野崎さんのこと
本間悠:「書店員です。兼業酒婦です。」#4 私のことを褒めているようで、全く褒めていない人たちについて
守屋信:「十九年」#4 ありがとう
敬称略/五十音順
刊行日:2022年3月31日
既刊一覧はこちら
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