秋刀魚10〈臺灣人説日本語〉台湾人と日本語
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秋刀魚10〈臺灣人説日本語〉台湾人と日本語

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秋刀魚 発行:黒潮文化(台湾) *中国語繁体字・日本語訳なし ーーーーーーーーーー 台湾で刊行される〈日本紹介雑誌〉「秋刀魚」。 台湾視点で特集される「日本」は普段見ている景色にまた違った印象を与えてくれます。 特集テーマも「京都の宿」や「グッドデザイン賞」などスタンダードなものから、「カレー」「コンビニ」「ガチャガチャ」「ラーメン」などのニッチな文化、はては、「下北沢」や「東北」、「香港で見つけた日本」などそこ?という地域特集まで。 言葉はすべて中国語繁体字ですが、紙面の雰囲気は楽しむことができますし、漢字をメインに据えたレイアウトの参考などにも。 もちろん、最近台湾に行けておらず実物が買えない方にも。 誌面サンプルは公式サイトをどうぞ。 (サイト)http://qdymag.com/news/128 (日本語紹介文) 私はずっと、言語は人が持っている最も優しい力だと信じています。それは幼少時代の民謡、愛情表現の言葉の中、思いやりの気持ちの中で見られます。「母国語」が「言葉の母」と言われるように、人と人との交流に優しや思いやりを持たしてくれます。 第10号を迎えた『秋刀魚』。台湾では「十」は円満を表す数字であり、夏に発刊を控えている今、私はこの円満な時にどのような贈り物をするのが日台友好に一番良いのかという事を考えていました。もしかしたら、夏のビーチの爽快感、街中のアイスやデザートの涼しさ、夏休みに全力で旅行をした人からの「あいさつ」が一番の贈り物だったのかもしれません。私は台湾に来る日本の方々だけでなく、まもなく日本へ向かう貴方にも、皆が使える簡単で共通している言葉を使ってお互いの距離を縮められる事を心より願っています。 そこで「台湾」と「日本」の共通点から始める事にしました。ある人は「台湾の言葉の語感は関西弁に似ている」と言っていました。もしかしたらこれは面白く、豊かな歴史を背景に持った「台式日本語」が皆に自分の故郷の「原風景」を見せてくれるかもしれません。 台湾人の性格は、まるで台湾語の包容力があり、優しく多言語も融合し自分のものに変えてしまう所に似ています。日台の歴史の絆は人それぞれの考えがあるかもしれません。しかし認めざる得ないのは、年長の方々が残してきた言葉は私達にとって「家」だという事です。 一昨年の夏、ちょうど吉田修一の『路』を読んでいる時、台湾の新幹線が両国を繋げ、その仲は60年以上にもなる。と小説の中にありました。しかし彼が台湾の為に書いた序言の中で「たとえこの作品を通して、一人しか日本に興味を持たなかったとしても、それは私にとって最高に喜ばしいことだ。」とおっしゃっていました。今回の台日語特集では、私達は歴史に対して批判や賞賛をするわけではなく、一人でも多くの人が両国の言葉が如何にして交わったのかについての理解を深め、故郷に帰って年長の方と一言言葉を交わしたり、日本の友達と台式日本語で話してみたり、あるいは一緒に台湾グルメを食べに行ったりしてくれたら、それこそが『秋刀魚』にとって最も光栄なことです。