『指向性の原理』(コンパクト版)
著:菅俊一
発行:UMISHIBAURA
判型:83×148mm(A6変型)、120頁、並製本、日英バイリンガル
ブックデザイン:岡崎由佳
編集:後藤知佳(UMISHIBAURA)
翻訳:酒井茜
印刷・製本:江戸堀印刷所
本書はオリジナル版(2018)を、コンパクト版として再編集し、再刊したものです(2024刊)
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一見無秩序な図案でも、勝手に脳が保管して何かが「見えて」しまう。
少ない情報を脳が保管していくさまを、視覚的、意図的に生成した企画展とその思考の集成。
(以下、出版元の紹介文からの引用)
「動いていない」静止した情報を見たときでも、そこに「動き」や「時間の経過」を感じてしまった経験が誰しもあるのではないだろうか。
私たちは、目で見たものを手がかりにして、頭の中でイメージや映像を作り出している。
このような現象を「指向性の生成」と定義し、その概念を用いることで生まれる新しい表現の可能性を探求するプロジェクトの過程をまとめた記録集。
2018年に部数限定で発行された同書のオリジナル版を再編集し、菅俊一、板坂留五(建築家)による巻末エッセイを追加収録のうえ、手に収まるサイズに新装した[コンパクト版]。
[Contents]
はじめに
作例
1 線のポテンシャル
2 視線
3 文章を読む
4 立方体の動き方
論考
指向性の原理とは何か
巻末付録
曖昧さと付き合う(板坂留五)
コンパクト版発行によせて(菅俊一)
[著者]
菅俊一(すげ・しゅんいち)
コグニティブデザイナー/多摩美術大学美術学部統合デザイン学科准教授。1980年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。人間の知覚能力を基盤としたコグニティブデザインの考え方による行動や意志の領域のデザインを専門としており、近年は、線や点といったわずかな手がかりだけで動きや質感を感じさせるための表現技術や顔図版による視線を用いた誘導体験の設計、人間の創造性を引き出すための制約のデザインについての探求を行なっている。主な仕事に、NHK Eテレ「2355/0655」ID映像、21_21 DESIGN SIGHT 企画展「単位展」コンセプトリサーチ、同「アスリート展」「ルール?展」展示ディレクター。著書に「行動経済学まんが ヘンテコノミクス」(共著・マガジンハウス)、「観察の練習」(NUMABOOKS)。主な展覧会に「あいちトリエンナーレ2019」(愛知県美術館、2019)、「指向性の原理」(SOBO、東京、2017)、「正しくは、想像するしかない。」(デザインギャラリー1953、東京、2019)、「視線の設計」(東京ミッドタウンデザインハブTUB、東京、2023)。
http://syunichisuge.com