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『あるはずの試み 友田とんエッセイ・著作集Ⅱ』
著:友田とん
本体:2200円+税
判型:四六版変形(178×121) ※『ナンセンスな問い』と同じ
頁数:224
978-4-910882-13-0 0095
※特典ポストカード付き(四種類からランダム)
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自主制作版『『百年の孤独』を代わりに読む』を当店で取り扱ってから、ずっとお付き合いがある友田とんさんの新刊です。
本の販売から、友田さんが出版社「代わりに読む人」を立ち上げて、当店が取次を担当。定期的に作品も寄稿してもらうなかで、『ナンセンスな問い』を当店から刊行。この間に作家としても、代表作『『百年の孤独』を〜』がハヤカワ文庫に。柏書房から『「手に負えない」を編みなおす』を刊行。作家としても着実に歩まれています。
本書は、こうした他社の新刊準備の間に書かれた小さなエッセイたちが中心。比較的収録期間が長く、作家の変遷や、先の作品に繋がるアイデアの種のようなものも。
とはいえなにより、「可笑しさ」をテーマに日常を綴る視点が、読むものを笑顔に、あるいは真顔にしてゆく、柔らかさも鋭さも内包した作品群です。
装画は前回を同じく土屋未久さん。
全書籍に「フェリーのペーパークラフト」(!?)が封入されています。(ナンセンスな問いのときは「メガネ」でした)
どうぞ、お楽しみ下さい。
(内容紹介)
いったい、この本屋さんの棚の向こう側に何があるというのか?
『『百年の孤独』を代わりに読む』(自主出版→ハヤカワ文庫)、『『手に負えない』を編みなおす』(柏書房)などの著書がある、友田とんのエッセイ・小説集第二弾。
本屋の文芸誌にあった、実際に温度を感じる「ぬくもり」。
追悼文「宮沢章夫さんのこと」。
村上春樹の新刊発売に並んだときの勘違いから呼び起こされる作家論。
電車になりきった幼少期の思い出と、時刻表を復元する試み。
牛乳のパックの成分表示「殺菌 120℃ 2秒間」の謎、そしてその「あるはずのない後日譚」。
日常のふとしたことに可笑しさを見出し、文章を紡ぐ。当店のPR誌連載の「本屋に行く」ほか、各媒体で書かれたエッセイ、小説を精選して収録。前作『ナンセンスな問い』から三年。「ナンセンス」な「問い」かけから、少しだけはみ出し動き始めた「あるはず」の「試み」。
(著者について)
友田とん(ともだ・とん)
作家、編集者。1978年京都市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、同大学大学院理工学研究科博士課程修了、博士(理学)。企業で研究開発に従事するかたわら、2018年に『『百年の孤独』を代わりに読む』を自主制作(2024年にハヤカワ文庫NFより再刊)。同書を全国の本屋さんへ営業したのを契機に、ひとり出版社・代わりに読む人を立ち上げる。日常や文学に可笑しさを見つける作品を発表しながら、独特の視点を持つ様々な著者の小説やエッセイを刊行する。著書に『「手に負えない」を編みなおす』(柏書房)、『ナンセンスな問い』(エイチアンドエスカンパニー)、『先人は遅れてくる』『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』(代わりに読む人)、『ふたりのアフタースクール』(太田靖久氏との共著、双子のライオン堂)などがある。