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【予約】パティシエールまたは連れ去り犯の言い分

2,420円

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【予約】本書籍は予約商品です。刊行は6月中頃を予定しています。予約と同時に購入された本は、予約本の発売と同時発送になりますのでご留意ください。 『パティシエールまたは連れ去り犯の言い分』 著:パリュスあや子 本体:2200+税 判型:四六版変形(127×188mm×23mm) 320頁 並製 ISBN:978-4-910882-12-3 C0093 冒頭試し読み↓ https://hanmoto.tameshiyo.me/9784910882123 ーーーーーーーーーー 当店既刊『パリと本屋さん』はエッセイでしたが、本作は長編小説作品になります。 パリュスあや子さんは、それぞれがつながりのない異邦人であることを下敷きに、触れ合う瞬間の美しさや、逆に脆さ、といった感情を扱いながら作品を書かれており、前作『アレアレ!』(講談社)は、フランスの長距離自転車レースを題材に、ささやかな出会いの連なりを描ききった、個人的には最高傑作!と作家としての成長をとても嬉しく感じた作品でした。 本作の主題は、国際間の親権問題、と社会的なものを内包しつつ、フランスで出産、子育ても経験されているパリュスあや子さんにより、フランスで日本人が生活すること、ダブルの子どもの子育て、といったリアルな心情も描写され、作品に親しみやすさ、そして深みを与えています。 なによりも著者に通底するテーマのひとつ派生として、本作は「家族のありかたをめぐる物語」です。 ぜひお楽しみください。 「君を「連れ去り」で訴える」 娘とともに日本、横浜の実家に戻り、フランス人夫との連絡を断って一年。ある日、妻の元に届いた一本のメールには「KIDNAPPING(連れ去り)」の文字が。 念願のパリでのパティシエール修業。運命と信じて疑わなかった夫との出会い。フランスでの出産。少しずつ破綻してゆく生活。小学校入学を控えた娘の進路ーー。妻に持ち込まれたケーキコンクールへの参加が、そのすべてを混ぜ合わせ、避けてきた夫と向き合うことを決意させる。 娘と母。母と夫。夫と娘。日本とフランス 。さまざまな親子がすれ違いながら描かれる、「家族」のありかたを問う物語。 「日本人女性による子どもの連れ去り」。日本でも共同親権が導入(26年4月施行)されるなか、フランスでたびたび話題となりながら日本での報道は少ない国際結婚による子どもの親権問題を下敷きに、日本とフランス、子どもと夫の間で揺れる妻の視点から、家族の形を模索する人々を描く最新長編。 パリュスあや子 神奈川県横浜市生まれ、フランス在住。広告代理店勤務を経て、東京藝術大学大学院映像研究科・脚本領域に進学。『隣人X』で第14回小説現代長編新人賞を受賞し、小説家デビュー。2023年に映画化された。他の著書に『燃える息』『アレアレ!』(講談社)『パリと本屋さん』(エイチアンドエスカンパニー)がある。

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