『今を生きるための赤瀬川原平=尾辻克彦』
著:友田とん
出版:代わりに読む人
判型:新書判、並製、52頁
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日常に可笑しさを見出す執筆を続ける著者が、その先達の一人とも言える作家について書き下ろした、研究ノート。
友田とんによる、小文ではありながらも、おそらく初めてまとまった形で世に出る作家/作品論というところも、読みどころ。
(以下、出版元の紹介文より引用)
「おもしろいと感じたなら、きっとそこに何かがある。」
路上観察などで知られる芸術家・小説家、赤瀬川原平=尾辻克彦の発想を
不確かで捉えどころのない今を生きるために使い倒す方法を考えるエッセイ。
目次
イントロダクション
1.複製する ——「レンズの下の聖徳太子」
2.ひっくり返す ——「梱包芸術」から「宇宙の缶詰」へ
3.フィクション
(1) 見つけるためのフィクション ——分譲主義、「純粋階段」、「風の吹く部屋」
(2)現実を進めるためのフィクション ——「肌 ざわり」
4.見立てる ——『新解さんの謎』、「父が消えた」
参考文献
あとがき