『宇宙大将軍侯景SFアンソロジー 梁は燃えているか』
価格:3,000円+税
判型:四六判上製、カバーなし、全面箔。368頁。
★サインカードは数名分。記名者はランダムでの添付となります。
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六世紀に実在した人物をテーマとしたSFアンソロジー。
にしては、テーマにする人物がマイナーじゃない!?
なんと同じ人物について違う作家で15篇も入っており、初邦訳含む中華圏の作家も収録されています。その点でも偉業。
異色の歴史SFアンソロジー。
SFも歴史も大好きな店主も、大好物です。
厚めの本なので、レターパックプラスでの配送になります。
(以下、出版社紹介文より引用)
六世紀、南北朝時代の中国に稀代の梟雄が誕生した。北朝・南朝の双方で反乱を起こし、自身が巻き起こした混沌の中で、前代未聞の称号「宇宙大将軍」を名乗った男、侯景である。
侯景の知名度は高いとはいえない。しかしその人生、その時代はいわば「ネタの宝庫」だ。ではそれらを種に物語を書いたら、どのような実が結ぶだろうか――。
本書には、宇宙大将軍侯景をインスピレーションの種として、15名の作家が銘々に紡いだ15篇の物語が収録されている。
「アンソロジーを編むにあたっては、侯景SFというテーマがあまりにも狭いため、似たような作品ばかりになるのではないかと心配した。しかし、ふたを開ければとんでもない。極狭のテーマに対し、かくも多種多様な作品が寄せられたのである」(編者解説より)
予備知識はいらない。読者のなかに、異形の怪物として侯景が立ち上がるかもしれないが、責任はとれない。ご注意を。
目次
序 藤吉亮平
十三不塔 太清元年のフードトラック
林譲治 軍師の箱
木海(大恵和実訳) 井戸
田場狩 徳音
宮園ありあ 馬駆林外白 蓮開水上白
武石勝義 宇宙大将軍、名乗るなかれ
楊楓(大恵和実訳) 昇天六記
波間丿乀斎 梁は燃えているか
勝山海百合 偽帝のしおから
大野城 アムリタ
立原透耶 孤 舟
梁清散(大恵和実訳) 金光人日
猿場つかさ 画牌する叛乱者
陸秋槎(大恵和実訳) 法身は滅しない
長谷川京 エクストリーム・グリッチ
編者解説(大恵和実) 「侯景?」から「侯景!」へ