


『Books(tore) withness you.(4) 日記、エッセイ、書評 2024/10-2025/03』
著者:関口竜平(本屋lighthouse)
発行所:本屋lighthouse
判型:A6サイズ(文庫版),表紙カラー/本文モノクロ,202頁
表紙用紙:上質紙135 本文用紙:上質紙70
価格:1000円(税込)
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幕張の本屋lighthouseが発行する日記シリーズ。
書店主の日記に、内外に発表した書評・エッセイなどを収録。
本や店番、読書などの愉快な出来事と、振るわない売上。
ページもどんどん増える四冊目。
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重いダンボールを原付に載せて駅まで向かい、腕をぷるぷるさせながら電車に乗り、志津にて出店。
(本文 p.166、 3月9日(日))
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本シリーズ(1)を含む、同書店の既刊一覧はこちら
https://stores.jp/search?q=%E6%9C%AC%E5%B1%8BLIGHTHOUSE&store=mardock
(以下、出版社サイトより執筆者と目次情報を引用)
本屋lighthouseの日記ZINEシリーズ、vol.4です。
vol.4は2024年10月〜2025年3月の日記を中心に、各種媒体に載せたエッセイや書評などを詰め込みました。
〈あとがきより抜粋〉
たのしくやれている。分量が増えていく日記にはそれが如実にあらわれている。しかしそれは、現実から目を背けているだけでもある。日本どころか世界の状況は急激に悪化していて、その現実から意識的に逃げることで得られる、特権的な安寧を享受しているにすぎない。正直に言えば、どうすればいいのかわからない。わからないけどがんばっている。と、表明することもまた責任逃れのような気がしてくる。言葉を連ねれば連ねるほど薄っぺらくなる。
〈目次〉
4
2024年10月〜
16
2024年11月〜
32
書評
ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』
2024/11/19
68
2024年6月〜
36
2024年12月〜
72
書評
黒田八束『ゴースト・イン・ザ・プリズム』
2024/12/27
78
2025年1月〜
120
映画『エマニュエル』感想文
「反逆」のまなざし、同期する悦び
2025/01/21
128
2025年2月〜
156
だれか代わりに読んでください①
エヴァン・ダーラ『失われたスクラップブック』(木原善彦 訳/幻戯書房)
2025/01/31
160
2025年3月〜
192
Anarchism Book Club(アナキズム・ブック・クラブ)
Plan. 1
著者略歴
関口竜平(せきぐちりょうへい)
1993年2月26日生まれ。法政大学文学部英文学科、同大学院人文科学研究科英文学専攻(修士課程)修了ののち、本屋lighthouseを立ち上げる。著書『ユートピアとしての本屋 暗闇のなかの確かな場所』(大月書店)など。将来の夢は首位打者(草野球)。特技は二度寝。