『言葉だけの地図
本屋への道のりエッセイ』
著:宮崎智之、山本ぽてと
出版:双子のライオン堂
判型:文庫版、94頁
ーーーーーーーーーー
言葉だけで綴る、本屋への道のり。
ふたりの著者が、同じ出発地点から同じ書店へ向かう。ほぼ同じ道を、まったく違う二人が言葉だけで描写する。見えているもの、見逃しているもの、視線と言葉。複数のまなざしが絡み合って、全く違う体験になる。
(以下、出版元サイトより抜粋)
<目次>
はじめに 宮崎智之
早稲田駅 NENOi
分倍河原駅 マルジナリア書店
谷保駅 書肆 海と夕焼
西荻窪駅 BREWBOOKS
表参道駅 山陽堂書店
赤坂駅 双子のライオン堂
あとがき 山本ぽてと
<著者>
宮崎智之(みやざき・ともゆき)
1982年、東京都出身。地域紙記者として勤務後、編集プロダクションを経てフリーライターに。新刊に『モヤモヤの日々』(晶文社)、既刊に『平熱のまま、この世界に熱狂したい』(幻冬舎)、共著『吉田健一ふたたび』(共著、冨山房インターナショナル)、『中原中也名詩選』(田畑書店)など。主な寄稿先に『文學界』、『週刊読書人』など。 Twitter:@miyazakid
山本ぽてと(やまもと・ぽてと)
1991年、沖縄生まれ。ニューサイト「シノドス」編集部を経て、2015年に独立。現在はフリーランスとして、書籍や雑誌を中心にライティングや編集を手がける。構成に『私たちはAIを信頼できるか』 (大澤真幸ほか、文春e-book) など、編集に雑誌『STUDIO VOICE』など。その他「文化系トークラジオ Life」(TBSラジオ)に出演中。Twitter:@PotatoYamamoto