



『いいお店のつくり方[保存版]』
出版:LLCインセクツ
判型::496頁、四六判
本体:2,000円
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雑誌「IN/SECTS」本誌でも大人気だったvol.6.5「いいお店のつくり方」、vol.9「同2」が合本となり再刊。
再刊にあたり、取材から6年経過したお店に追加インタビューを行い2冊合わせた分からさらに2倍以上の分厚い本となって帰ってきました。
vol 6.5が出た時はちょうど当店(H.A.B)も立ち上げ期。ずいぶんと読み込んだことを覚えていますし、実際にお店でもたくさん手に取られました。
あのころといまの自分自身の変化も踏まえて、「いいお店」についてさらに深く考える機会にできそうです。
(インセクツバックナンバーほか、関連本はこちら)
https://stores.jp/search?q=%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BB%E3%82%AF%E3%83%84&store=mardock
(以下、出版社サイトより転載)
ふだん何気なく「あそこ、いいお店だから」と口にするけれど、
あらためて、いいお店って?って聞かれたら、なんて答える?
そもそも、いいお店の“いい”ってなんだろう。
大阪に拠点を構え、地域としてのローカリティだけでなく、感性や共感といった同時代性的ローカリティを軸とした、雑誌「IN/SECTS」。
Vol.6.5(2016年刊)とVol.9(2017年刊)では「いいお店のつくり方」と題して、編集部それぞれがオンリーワンの“いい”と考えるお店を紹介してきました。それは、立ち飲み屋、書店、フランス漁師店、レコードショップ、銭湯など…多岐にわたるお店の、開店までの経緯や店主の秘めたる思いに迫る“いい”をひもとく試みでした。
本書では、そんなVol6.5とVol.9に収録した約6年前の記事とともに、コロナ禍を経た2022年、どのような考え方のもとお店を続けているのか、改めて取材を敢行。当時それぞれの店主が描いていた“いい”は変わったのか、道半ばなのか? それとも以前と変わらぬ思いで働いているのか。
17店のオンリーワンな道のりを、お楽しみください。
<いいお店のつくり方 取材先 一覧>
1 アノニム(フランス料理店)
2 井倉木材(立ち飲み屋)
3 サウナの梅湯(銭湯)
4 スペース・オー(オルタナティブ・スペース)
5 誠光社(書店)
6 ビヨンドコーヒーロースターズ(珈琲焙煎所)
7 ホラオーディオ(オーディオメーカー/スペース)
8 ミズタマ舎(器と生活雑貨)
9 メディテーションズ(レコードショップ)
10 スジャータ/豆醍珈琲(コーヒーとお酒)
11 LVDB BOOKS(新刊古書店)
12 アニエルドール(フランス料理店)
13 VOU(雑貨、ギャラリースペース)
14 酒菜の大きに/オキニコウ(立ち飲み屋)
15 IMA:ZINE(アパレルショップ/ギャラリー/編集業)
16 VINYL7 RECORDS(中古レコードショップ)
17 タビコーヒーロースター(焙煎所・コーヒースタンド)
特別寄稿
井川直子/吉本ばなな