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パリと本屋さん

2,145円

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*特典『特別編 パスポートと短歌』(書き下ろし) 『パリと本屋さん』 著:パリュスあや子 出版:エイチアンドエスカンパニー(H.A.B) 判型:B6判変形(170× 112mm)、232頁,上製本(帯あり、カバーなし)、カラー口絵16頁 本体:1,950+税 ISBN:978-4-910882-05-5 0095 ーーーーーーーーーー 2020年に講談社小説現代新人賞でデビューした作家のパリの書店めぐりを中心としたエッセイ集です。 当店が発行する購入特典『H.A.Bノ冊子』に「山口文子」名義で連載していた原稿に、書き下ろし小説を加えて単行本化。 単純な本屋紹介でもなく、フランスの風俗や文化だけでなく、日本人のおもしろおかしい異国生活エッセイ、というふうでもなく。その土地で生活しているにも関わらず、やはり常に「移民」である著者が、楽しいことも大変なことも、変わっていく私生活の中でゆっくりと描いてゆく、そういう読み物になりました。 (概要) 「ふらりと入った本屋で偶然出会った一冊を手に取ってみる。 ーーその瞬間はどの国にあっても至福に変わりない。」 パリ郊外に住む日本人作家による本屋めぐり。フランスならではの四季折々のイベントや、ストライキ、コンフィヌモン(ロックダウン)といった社会的な動きを経ながら少しずつ変わっていく生活を、本屋を中心に「移民」独自の視点でやわらかく、ときに鋭く描く。 エッセイと書店インタビューに加え、書き下ろし小説「Yousra」を収録。 (著者プロフィール) パリュスあや子 神奈川県生まれ、フランス在住。広告代理店勤務を経て、東京藝術大学大学院映像研究科・映画専攻脚本領域に進学。「山口文子」名義で歌集『その言葉は減価償却されました』(二〇一五年)上梓、映画『ずぶぬれて犬ころ』(二〇一九年、本田孝義監督)脚本を担当。二〇一九年『隣人X』で第十四回小説現代長編新人賞を受賞し、二〇二三年「隣人X 疑惑の彼女」のタイトルで映画化。他の著作に『燃える息』(講談社)。

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