『なnD10』
発行:nu
文庫版、並製、160頁
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『なんとなく、クリティック』(な)、『nu』(n)、『DU』(D)。3つのZINEの編集人が共同制作するシリーズ。
編集人を含む、多くの寄稿やインタビューで構成されていて、ざっと見ただけでも気になる、気になっていた、人々の名前を見つける事ができる。
ほぼ年刊で刊行されており、その年の街やカルチャーの雰囲気、時代感が素朴に残っているところも◎。
ついに10号目、今回は分厚く160頁もの雑談を収録し、読み応えも◎。気になったところからペラペラと、長く読める楽しみがあります。
(なnDバックナンバー)
https://stores.jp/search?q=%E3%81%AAnD&store=mardock
(以下出版元サイトより抜粋)
【目次】
近代ナリコ|アキラさん
迫川尚子|新宿1996/2023
三品輝起 | だれもいない海
後藤知佳 | 交点の連続
近藤恵介 | 僕にしか言えない冨井さんのこと
加藤木礼 | 見えないリレー
田中元樹 | MIGHTY CROWN と横浜のストリート・カルチャー
グラスパーゆきこ | 東急沿線出身
竹田純 | 困ってる編集者は並ぶのが苦手
相田冬二|朝食をめぐるささやかな冒険。
碇雪恵 矢部紗耶香 | アフタートーク
正一 | Imaginary
ハーポ部長 | 煮汁の縁
のむみち | 映画は観れない
桜井雄一郎 | 鈴木一誌さんのこと
イワフチメグミ|目を澄ませて
TOMC | フェスでの演奏中、自然にカップヌードルを啜るということ
苅部太郎 | デジタルネイチャーの鉛筆
住麻紀 | 夢見た未来に生きてる
竹田和也 | おつかれも
宇都宮ミゲル | 昭和のプロ野球と奥多摩の生活
キデンセン | アフタヌーンティーで談義
佐々木敦|ことばとの時代
内沼晋太郎 | まだまだやることいっぱいある
ワダヨシ | 正しい 「ガパオ」とは? 2
高橋政宏 | トロントの音楽
西山真来 | 中年クライシスと 「いい状態」
折田侑駿 | 酒とモルックと大人の友だち
黒木麻衣 | 絵を描く人
村上謙三久 | “ただのリスナー”として
渋谷采郁 | 10年ぶりの邂逅
西村満 | スリランカ
千葉美穂 | スケボーはチャラくなかった
宮田文久 | インタビューという変な仕事
ゾフィ・プシクール | 生きて機械になる
神輝哉居場所としての本屋
飯田裕子 | “天使みたい"な人たち
森田真規 | 40年
張文經向き合えるようになる
辻山良雄|30分の大きさ
小林英治 | インスタ日記10