





*ラストワン:帯に若干のヨレがございます(写真参照)。内容に問題はございません。ご了承の上お買い求めください。
『私の生活改善運動』
著:安達茉莉子
出版:三輪舎
判型:B6変型判(縦172mm 横112mm 厚さ16mm ),224頁,仮フランス装
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コロナウイルスの影響から横浜・妙蓮寺に引っ越すことにした、作家・安達茉莉子による、生活を振り返り立ち上げ直すエッセイ集。
「生活改善運動」を自分なりに定義し直し、「心地よさ、快・不快を判別し、より幸福なほうに」寄せていくその記録が誠実な思考とともに語られていく。
(ZINE版はこちら)
1〜3:https://habookstore.shop/items/616fae9a6b6d190bea636559
4:https://habookstore.shop/items/618a13d654ddd83d83200c2b
(以下、出版元サイトより引用)
これでいいや」で選ばないこと。
「実は好きじゃない」を放置しないこと。
これは、ひとりよがりの贅沢ではない。ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。
日常において、とても些細なことだけれど、気にかかっていること。タオルやシーツ、ゴミ箱、セーター、靴、本棚……。これでいいやで選んできたもの、でも本当は好きじゃないもの。それらが実は、「私」をないがしろにしてきた。淀んだ水路の小石を拾うように、幸せに生活していくための具体的な行動をとっていく。やがて、澄んだ水が田に満ちていく。――ひとりよがりの贅沢ではない。それは、ひとの日常、ひとの営みが軽視される日々にあらがう、意地なのだ。それが“私”の「生活改善運動」である。
手づくりのZINEとしては異例のシリーズ累計五千部を記録した大人気エッセイ『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』を、5万字の書下ろしとともに再構成。待望の単行本化!
(著者プロフィール)
安達 茉莉子
作家、文筆家。大分県日田市出身。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、限界集落での生活、留学など様々な組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表・エッセイ執筆を行う。著書に『毛布-あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)ほか。