

『読書会の教室ー本がつなげる新たな出会い 参加・開催・運営の方法』
著:竹田信弥(双子のライオン堂)+田中佳祐
出版:晶文社
判型:A5判、並製、192頁
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東京赤坂(もと白山)にある書店双子のライオン堂では、夜な夜な、あるいは昼間にもひたすら「読書会」が開催されています。
その店主と白山時代より読書会を企画している“お客さん”による、ありそうでなかった読書会運営のノウハウ本。
読書会主催者へのインタビューも充実。同店が発行する文芸誌『しししし』の名物企画「紙上の読書会」(読書会の模様をそのままテキスト化)も収録。
(以下、出版社サイトより引用)
【目次】
はじめに
第1章 読書会とは?
「読書会」とは一体なんでしょうか?
読書会は本が主役
第2章 読書会にはどんな種類がある?
読書会にもいろいろある
選書方法による分類
開催形式による分類
ちょっと変わった読書会のアイデア
コラム はじめての海外文学(谷澤茜)
第3章 読書会に参加するには?
読書会との出会い方・探し方
行くまでの準備
当日の朝の楽しい過ごし方
本の感想ってどうやって話せばいいの?
読書会が終わったあとに
コラム ビブリオバトルとは他人に本を探してもらうことである(岡野裕行)
第4章 読書会を開催・運営するには?
読書会の作り方
読書会の運営のポイント
場を和ませて話しやすい雰囲気作りを
コラム ビブリオバトル必勝法(安村正也)
◎なぜ読書会を開くのか?──主催者に聞く!
猫町倶楽部(山本多津也)
GACCOH(太田陽博、うきくさ、倉津拓也、しょうへい、谷川嘉浩)
八戸ブックセンター(音喜多信嗣、熊澤直子)
◎読書会では何が起きているか?──紙上の読書会
課題本方式 カフカ『変身』
持ち込み方式 「変な本」
◎読書と読書会について本気出して考えてみた
自由な議論とは何か――読書会から考える(倉津拓也、しょうへい、谷川嘉浩)
語り合うことの楽しみ、本をめぐる冒険(倉本さおり、長瀬海)
付録 必携・読書会ノート──コピーして活用しよう
おわりに