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【アーカイブ視聴】対談・友田とん×柿内正午
1,000円
※こちらはダウンロード商品です
tomodakakinai_archive.pdf
306KB
【注意】
*イベントは5/9に終了しており、現在の販売はアーカイブの視聴のみです。
【特典】
*お申込み頂いた方々には後日、本イベントの文字起こしテキストデータ及び印刷した冊子(あるいはペーパー)をお送りします。
【イベント情報】
開催日:2021年5月9日(日)
開催時間:15:00〜16:30 or 17:00(ごろ終了目安)
配信フォーマット:Zoom(生配信)
料金:1000円(税込) 時間内入退場自由
※ご購入いただきましたチケットは、ご返金ができません。予めご注意ください。
※購入時に参加用のURLとパスコードか記載されたPDFファイルがダウンロードされます。そちらに従ってご参加ください。
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『『百年の孤独』を代わりに読む』『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』(代わりに読む人)などの著作がある作家・友田とんと、『プルーストを読む生活』(H.A.B)の著者である、会社員・柿内正午の公開対談を行います。
場所は西荻窪の本屋「BREWBOOKS」。話者の二人はリアルな対面でのトークとなりますが、昨今の事情を鑑みて、観覧は配信のみといたします。
「BREWBOOKS」
https://brewbooks.net/
「しかし人は、なぜだかナンセンスに真面目に取り組むことでこそ得られる何かがあるようなのだ。」(『プルーストを読む生活』2019/4/19より)
とは柿内さんが友田さんの著作を引き合いに出しながら日記の中で語った一部分ですが、日々コツコツと日記を書き続ける行為や、パリのガイドブックを片手に東京の町を歩き続ける行為は、何も生み出さないようでいて、その実、継続的な“おもしろさ”を生み出しています。
みたび行動が制限されたこのような状況の中で、日々の暮らしや、しつこく何かを追求し続けることが生み出す作品や、表現について。また、直近に迫った(そして開催されるのか!?)文学フリマなど、制作物を作り、販売する行為について、など。
おそらくそんな話になるのではないかと思い書いていますが、まったく違う話になるかもしれません。
フルオンライン開催も可能だったなか、せめて話者二人は実際に会って話ができる環境作りにこだわりました。“その場にいる”という(以前までは当たり前だった)価値が、やはり予定とは違う何かを生み出すのではないか、などと安易に期待しながらの開催です。
お楽しみいただけますと幸いです。
友田 とん(ともだ・とん)
作家。京都府生まれ。可笑しさで世界をすこしだけ拡げるひとり出版レーベル 代わりに読む人 代表。著書に『『百年の孤独』を代わりに読む』、『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』シリーズ。昨年12月にシリーズ第2作『読めないガイドブック』を刊行。短編小説「私の応援狂時代」を『しししし3』に発表。ほか、「積み重なっていく日常の先に」(『ユリイカ 総特集 近藤聡乃』)など。
柿内 正午(かきない・しょうご)
会社員。プルーストを毎日読んで毎日書いた日記を本にした『プルーストを読む生活』、「家」の別のやり方を模索するZINE『ZINE アカミミ』などを制作。Podcast「ポイエティークRADIO」も毎週月曜配信中。『プルーストを読む生活』の合本版がH.A.B より出ました!
(注意事項および特典)
・本トークは今後なんらかの形で文字化を予定しており、どこかで公開される可能性があります。ご了承ください。
(関連情報)
柿内正午が主催するwebラジオ「ポイエティークラジオ」に友田とんがゲスト出演した会。『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』を中心に、作品や制作について語っていますので、本対談のプレとして、あるいは「どんな方々なのかな?」など気になったらぜひ聞いてみてください。
https://anchor.fm/akamimi/episodes/ep-enaaam