


著:大崎清夏
発行:アナグマ社
発売:双子のライオン堂
装画:はやしはなこ「黄色い家」
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詩人・大崎清夏、第一詩集の増刷復刊。表題作「地面」ほか、2010年頃の「ユリイカ」への投稿作を中心に収録。
詩作はもちろん、あとがきにかえて、と収録された短文「四〇年といま」のバーの話もとても良い。
大崎清夏(おおさき・さやか)
1982年神奈川県生まれ。詩人。早稲田大学第一文学部卒。2011年、ユリイカの新人(伊藤比呂美・選)としてデビューし、第一詩集『地面』を刊行。14年、第二詩集『指差すことができない』が第19回中原中也賞受賞。近著に詩集『新しい住みか』(青土社)、絵本『うみの いいもの たからもの』(山口マオ・絵/福音館書店)ほか。